掃除がめんどくさい・・・と思っている方へ 掃除が楽しくなる方法
部屋はきれいなほうがいい、でも、掃除をするのは正直、あまり好きではない・・・。
という方は、掃除が好きではないのではなく、掃除をやり出すまでの初動動作が苦手なのではないでしょうか?
部屋をきれいに掃除したいと思った時には、まず掃除機を押入れや収納場所から引っ張り出してきて、コードを引っ張って全部だして、それをコンセントに差し込んでからおもむろにスイッチを入れる。
・・・と、その前に、掃除機をかけやすいように、ちょっと大きめのモノは机の上とかに置いたり、家具をずらしたりと、実に始めるまでにはエネルギーを必要とするものです。
そのエネルギーが、なかなか出てこない。だから、
「ま、明日でいいか・・・」
という気持ちになって、それがいつの間にか3日経ち1週間経ち、気づけば1ヶ月近く部屋に掃除機をかけていない。
自動車でもなんでもそうですが、止まっている状態から動き出す初動って、最もエネルギーを消費します。
車なら、ガソリンを一番使うのがスタート時ですからね。
人間も同様に、さあはじめよう!と思ってそこから行動に移すまで、これが心身ともに最もエネルギーを必要とする瞬間です。
だったら、さほどエネルギーを必要としない状態で何かをはじめられる、そういう環境を作っておけばいい。
例えば勉強でもそう、家に帰ったら、今日習ったことが書いてあるはずの教科書や、黒板から必死で写しとったノートなどを、遊びに行く前にカバンから出して、すぐに机の上に投げておく。
できれば、今日新しく習った場所のページを開いておく。
そうしておくことで、遊びから帰って机に座った時に、カバンからノートを取り出すというちょっとしたエネルギー消費を抑えられ、
”ま、今日習ったところもう一度見ておくか”
って気持ちになる。
仕事でもそう。
明日使うはずの書類などは、ネクタイや靴下といった着替えとともに、書斎の机に用意しておくんですよ。
そうした、ちょっとした初動エネルギーを抑えることで、スムーズに事を運ぶことができるわけです。
逆に、あらかた部屋を片付けて、掃除機を出し、コンセントにさす、といった初動エネルギーを必要としてしまうと、人というのはめんどくさいという気持ちが最優先となり、どうしても後回しになってしまうもの。
よほど切羽詰まらないとやらない、ってわけです。
では、掃除の初動エネルギー、初動動作をはしょるにはどうすればいいか?
それは、掃除機を出してくる手間がなく、コンセントにさす手間がなく、気づいたらサッと掃除機を手に取れてスイッチを入れるだけの状態、それだったらめんどくさいという感覚はかなりなくなると思いませんか?
まるで通りすがりに、椅子の位置をちょいと直す程度の感覚、いらないゴミをサッと手にとってゴミ箱に入れる感覚、そんな気軽な感覚で、サッと掃除機を手に取れる。
そういう感覚が身についてくると、不思議なことに掃除の邪魔になるような荷物を、床に置かないようになってくるものです。
これぞ、部屋がシンプルでいつもキレイな状態が保てるスパイラル。
部屋が汚れていると掃除はサボりがちですが、逆にいつもキレイな部屋って、なぜか毎日掃除したくなるんです。
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