烏骨鶏の卵を高いお金を出して買う理由とは?
烏骨鶏って知ってますか?
読み方は「うこっけい」で、にわとりの一種です。
フサフサの毛が特徴で、一見して普通のにわとりとは違います。
で、その烏骨鶏の卵ですが、通常の鶏卵に比べるとバカ高いんです。
もちろん、栄養価も鶏卵に比べて1.2倍くらい高いので、もし毎日食べ続けたとしたら1年間でかなりの差になることも間違いないないでしょう。
しかしそれ以上に、
圧倒的に数が少ない!
だから価値があるんです。
にわとりって、毎日卵を1個産むイメージでしょ?
でも烏骨鶏は、年間に産む卵の数は50個から60個。
毎日手に入る卵と、1週間に1個しか手に入らない卵では、どちらが貴重ですか?という事です。
正直、味はそんなに差がありません。
烏骨鶏のほうが栄養価が凝縮されている分、黄身がなんとなく濃くて美味しい気がする程度。
つまり、烏骨鶏の卵は味ではなく、その希少性ゆえに、ありがたいと思っていただくのが正しい食べ方です。
明らかに味が濃いとかそういうわけではないので、希少性という所に共感を得られない場合は、普通の卵で十分。
絶対数が少ないからこそ高価なのであり、滅多に手に入らないという所に価値がある、烏骨鶏の卵とはそういうものなのです。
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