布団の湿気を気にせず快適な睡眠で疲れを取る布団とは?
最近、寝ても寝ても疲れがとれない・・・と悩んでいる人が多いような気がします。
暑い日が続くと仕方ないですけどね。
朝、会社に行くと、
”おはよう”
よりも先に
”たいぎい・・・疲れとれんわ”
という事を言う人が増えているような気がします。
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ちなみに”たいぎい”というのは方言の一つなのでわからない人もいるかもしれませんが、意味としては”めんどくさい”とか”やる気出ない”とかいう事です。
・・・ダメですよね、こんなの口にされちゃ、聞いてる方もなんだかやる気を奪われちゃいます。
思っていても、口には出さないことですよ。
しかし疲れがとれない、これは問題でしょう。
食事をちゃんと食べていても、睡眠時間が足りていても疲れが取れないというのは、これはおそらく”睡眠の質”が悪い可能性がありますよね。
ま、睡眠の質に満足してる人って、世の中の1/3くらいのものではないでしょうか。
多くの人が、深い眠りに付けないとか、寝付きが悪くて布団に入っても1時間くらいは悶々と考え事してて、すぐに睡眠に入れない、ってお悩みコーナーでも定番ですからね。
でもそういう睡眠の悩みがある人の多くが、硬すぎる布団や、逆にやわらかすぎる布団で寝ているそうですよ。
大切なのは、寝ている時にすんなりと寝返りがうてる布団であり、寝返りで姿勢が変わっても背骨のS字が自然に維持できる、そういった適度な硬さを持つ布団がベストだそうです。
考えてみれば、生きてる時間の1/3~1/4くらいは横になって寝ているわけですから、姿勢が与える影響って大きいですよね。
7時間も8時間も変な姿勢をしていれば、そりゃ起きても調子悪くなるに決まってますから。
快適に眠るための睡眠グッズや寝具はいろいろとありますが、基本は適度な硬さの肉厚の敷布団だと思います。
フカフカすぎると体が沈み込みすぎて、腰を悪くします。
逆に硬すぎると、首や肩などを痛めます。
これ、人間を真横から見たら分かる通り、背骨から首~頭にかけて自然なS字を描いているでしょ?
起きている時はもちろん、寝ている時もこの自然なS字を維持し続けておく事が大事なんですね。
多くの人が、フカフカの布団に寝たい!と思っているでしょうが、やわらかすぎる布団は重たい部分だけが妙に沈み込みます。
つまり、骨盤からお尻にかけてが不自然に沈み込むわけです。
で、寝ている時って無意識にそんな不自然な姿勢で、しかも何時間も同じ状態だから、起きた時に
「あ~、腰がいて~」
となるわけですね。
硬すぎても、逆に骨盤が沈まないから、お尻と背中と頭が支点となって、腰や肩付近が浮いてしまう状態になって負担が増加するために、首・肩・腰が起きた時にズキッとなっちゃうわけです。
間違った姿勢で何年も寝続けると、実はどんどん体って固くなっちゃいますから、寝るたびに体が固まっていき、ますます体の不調が大きくなるという悪循環に陥っている、そんな人があまりにも多いのではないでしょうか。
布団はただ敷いてあるだけのものじゃなくて、布団に横たわることで昼に活動した疲れをとって、体をリセットできなきゃ意味がありません。
布団を選ぶときも、安いからダメとか高いからいいモノと決めつけることなく、程よい硬さと弾力性を持ち合わせた”疲れが取れる布団”を選ぶべきだと思いますよ。