冬といえば、乾燥肌。
カサカサと乾いて、ひどい人は皮膚表面が粉吹いたりして、痒いから掻く・・・。、 それで肌細胞がズタズタになって、さらに乾燥肌がひどくなるという悪循環に陥る羽目に。
これを防ぐには、やはりボディーオイルが有効なんですが、実はボディーオイルは選び方に注意しないとますます乾燥肌が進行していまうんですよ。
人の皮脂に最も近い植物由来のオイル
肌を乾燥から守るためのオイルは、なるべくなら人の皮脂に成分が近いものがいいです。
そのほうが、肌に馴染みやすいし、副作用もありません。
人の皮脂に近い”動物性”のオイルといえば、馬油(バーユ)が有名ですよね?
もちろん馬油でもいいんですが、馬油はピンきりでして、品質の高いものはお値段もかなりのものになっちゃいます。
その点、植物由来のものなら高品質のものでも価格は庶民的。
そこでおすすめが、未精製(ゴールデン)ホホバオイル。
植物由来としては最も人の皮脂に近く、馬油並にサラッとしていて肌に浸透しやすいので、使い続ける事で肌細胞を正常な状態に戻していく効果も期待できますよ。
ホホバオイルは2種類
ホホバオイルには、未精製の「ゴールデン」と、精製された「クリア」があります。
おすすめは断然、「ゴールデン」。
なぜなら、肌に良い様々な栄養素がそのまま含まれているから。
本来捨てる部分を人工的に精製したクリアの方は、栄養素はゼロですからね。
その分、ゴールデンのほうがちょっと価格が高いですが、使い続ける事を考えれば、肌に栄養を与えながら乾燥を防ぐほうが一石二鳥でしょ?
だから未精製(ゴールデン)を選ぶほうが、長い目で見れば絶対に得なんです。
気温が低いと少し固くなるのが難ですが
ホホバオイルは、オイルにしてはサラっとしていて、肌や髪にとても馴染みやすく、伸びも良いのでコスパにも優れています。
スプレー容器に入れて使うこともできます。
ただ、気温が低くなると少し固くなって、サラサラ感が薄れてしまうのが残念なところ。
とはいえ、それも高品質の証です。
特に就寝前にはたっぷりと塗っておくことで、朝目覚めた時の肌の状態に大きな変化が現れますから、ちょっとオーバーかな?くらいに塗っておくといいですよ。
ホホバオイルはクレンジング代わりにも使えますから、化学成分を使ったクレンジング製品からは卒業しましょう。
特に敏感肌で乾燥肌、という方には、ゴールデンホホバオイルはおすすめです。
