おいしいコーヒーを入れてくれる人、と思ってもらえる簡単な方法
どうすれば、カッコ良くコーヒーを入れる事ができるか?
まず考えなければならないのがシチュエーション。
自らコーヒーを入れる行為であるので場所はやっぱり家、これは変えられない。
で、家で自分や家族のみでコーヒーを楽しむにしろ、彼女や彼氏に振る舞ったりお客様にお出ししたりするにしろ、なんかフツ~に豆をドリップしてポコポコ音立てて、はいどうぞ・・・。
フツ~でしょ!ダメでしょ!
それじゃ、印象に残らない。
フツ~にやっちゃ、どんなに高級な豆を用意していても、コーヒーの味だけでは相手のの脳内に「記憶」として残してもらうには弱すぎます。
自分としては、
”この人は美味しいコーヒーを入れてくれる人”
と思って欲しいのに、フツ~にドリップしただけでは、
”この人はコーヒーを出してくれる人”
という、人並みに優しい人であろう、というだけの記憶で完結です。
”ハムの人”みたいな感じなので、客観的に見るとガッカリな結果です。
「家」というシチュエーションが変えられない限り、相手にとって「おいしいコーヒーを出してくれる人」という印象を強くするためには、カップを工夫したり、コースターを工夫したり、面白い話で盛り上げてからハイッって出すとか、いろいろと印象操作する必要があるわけです。
ただし、カップもコースターもおもしろ話も、すべてはセンスが問われます。
万人向けではありません。
ヘタな”ブツ”を出しちゃうと、それだけで高級豆も台無しですし、いわんや安物の豆使ったりした日には、
「センスないなぁ。口直しに帰りに缶コーヒーでも買おう。」
こう思われたら、もうあなたの人格否定に近いものが・・・。
じゃあどうやって印象付けるかと考えるに、フツ~のコーヒーマシンではなく、
センスの良いコーヒーマシンで入れたらどうか?
という奥の手もあるわけです。
自分にセンスが欠けている分は、オブジェに頼ろうというわけですね。
コンパクトでシンプル、それでいて高級感があって、”こんなの見たこと無い!”ってインパクトがあるコーヒーマシンでドリップしたら、たとえ1kg500円くらいの安物の豆で挽いたとしても、
「あの人の入れたコーヒー、なんだか気になる。」
という事に・・・なると思うんですが、どんなもんでしょ?
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