カマンベールチーズを食べるとボケ防止になるそのカラクリ
カマンベールチーズが痴呆症を救う!?
お中元 作家の故・開高健も認めた本格的ナチュラルチーズノルマンディーチーズクレイル 【カマ... |
テレビ番組での衝撃的な事実に、驚愕した人も多いのではないでしょうか?
ところで、多くの人がこう思ったのでは?
「それって、ホントかよ?奇抜さを狙っったネタじゃないの?」
・・・と。
まあ私も疑い深いので、ホントかどうか調べてみました。
まず、アルツハイマー(痴呆症)というのは、脳内に”アミロイドβ”という物質が沈着することで脳が萎縮してしまうことが原因だということはわかっているそうです。
正常な場合はアミロイドβが発生しても、”ミクログリア”という免疫細胞が駆逐していくため、アミロイドβが脳内に溜まることはないのですが、何らかの原因でアミロイドβの駆逐ができなくなると、蓄積されてアルツハイマーになってしまう、と。
”東京大学大学院農学生命科学研究科”のマウス実験によると、カマンベールチーズを製造するときに用いられる白カビで発生させた乳が、ミクログリアを活性化させ、アミロイドβの蓄積を抑制する働きがあることを実証したそうですよ。
簡単にいえば、カマンベールチーズの白カビ成分が、アルツハイマーの原因を抑制するという効果が、科学実験で証明されたわけですね。
この研究結果はとても評価されていて、今後のアルツハイマー(痴呆症)予防に役立つことが確定されているため、世界中の研究者がこの研究を更に推し進めることになるでしょうね。
まあ、難しい研究は頭のエラい人たちに任せるとして、我々はいち早くアルツハイマー予防のためにカマンベールチーズをおいしくいただきつつ、近い将来アルツハイマーの特効薬が発明されることを期待したいものですね!
この世からアルツハイマー患者がいなくなることも、そう遠い未来ではなさそうな気がしませんか?