肌の自己再生能力を高める方法|肌が弱いので化粧品選びに困っている方へ
肌が弱い
アトピー肌
敏感肌
乾燥肌
オイリー肌
化粧水がしみる
アトピー肌や敏感肌の人は、多くが「自分は肌が弱い」と思っています。
肌が弱いのは体質であり、体質は生活習慣で作られます。
だから生活習慣を変えることで、再び強い肌を取り戻す事はできます。
特に、昔はそうでもなかったのに、ある時期から突然肌が敏感になった、急にブツブツが出るようになった、大人になってニキビが出だした、などといった方など。
肌質が変わったということは、生活習慣に変化が起きたわけですし、元通りの肌に戻せることもできる、という事でもあります。
肌については、多くの方が外側から(塗るスキンケア)にばかり意識が行ってしまうのですが、内側から強くするという事のほうが実は大事です。
肌はたんぱく質でできているので、たんぱく質不足の食生活を続けていれば、いつまで経っても弱い肌が元に戻る事は難しいでしょう。
特に小食の人、ムチャなダイエットしてる人なんかは注意したほうがいいですよ。
体は、多くがたんぱく質で構成されています。
毎日体を動かすだけで体を構成しているたんぱく質の細胞は傷つき、そのたびに新陳代謝によって新しい細胞が補充されています。
だからたんぱく質不足になると、肌へのたんぱく質供給が滞り、細胞の生まれ変わりであるターンオーバーがきちんと機能しなくなります。
ターンオーバーが機能しなくなると、肌の面積に”新しい細胞”の部分と、”古い細胞”の部分が点在することになり、見た目にもキメが揃っていないくすんだ肌が出来上がります。
代謝がバラバラの肌は、肌の深層部分の細胞がきちんと揃わない状態となり、それが長く続くと肌本来の「自己再生能力」「自己保湿能力」などが低下することで、肌荒れ・敏感肌・アトピー肌に肌質が変わってしまうというわけです。
じゃあたんぱく質だけを多めに食べればいいのか?というとそれも問題があります。
たんぱく質は食べると、体内で一度アミノ酸にまで分解されます。
アミノ酸はビタミンなどの他の栄養素の力添えを借りて、再びたんぱく質へと変えられ、体内でたんぱく質が足りない場所へ補充されていきます。
だからたんぱく質ばかり摂ってもダメで、体づくりのためには様々な栄養をバランスよく摂取する必要があるということです。
どうしてもカロリーが気になるという方は、アミノ酸+ビタミン・ミネラルを効率良く配合したサプリメントなどを利用することで、効率良くたんぱく質とその他栄養がバランスよく補充ができるので、上手に利用するのも良い方法です。