石油ストーブは、実は今、人気が沸騰中です。
なぜか?
それは、石油ファンヒーターに比べると電気代が必要ない事、上にヤカン乗せておけばお湯が沸かせますし、冬にはたくさん飲みたいホットドリンクがすぐに作れることでしょう。
また、乾燥する冬の部屋を加湿できますし、お餅や焼き芋も作れます。
コロナ(CORONA) 石油ストーブ 4L (木造6畳まで/コンクリート8畳まで) RXシリーズ ダークグレー RX-2214Y(HD)
まあ、灯油を燃やすので、ヤカンを乗せなくても灯油から水分が出るために、部屋の加湿もできちゃいます。
これは石油ファンヒーターも同じですが。
だから人気なんでしょうけど、石油ファンヒーターに比べて弱点もあります。
石油ファンヒーターは、熱を強制的にファンで送り出すため、短時間で部屋が暖かくなります。
石油ストーブの場合は、バックパネルで熱を反射させるだけなので、部屋全体が暖かくなるまでに時間がかかります。
また、小さい子供などがいる場合は、熱湯の入ったヤカンをひっくり返して火傷したりといった事故も多いようです。
幼児やペットがいる部屋で使うなら、石油ファンヒーターのほうが無難でしょうね。
そうでないなら、やはり石油ストーブでお湯が沸かせたり、お餅や焼き芋が焼けたりするのは魅力的ですね。
特に焼き芋は、遠赤外線の効果も相まって、とてもおいしくできあがりますから。
これにハマると、もう石油ストーブのありがたさに感激するしかありません。
太りますけどねっ!
熱効率は石油ファンヒーターのほうがいいですし、温度調整もできますし、タイマーもあるので使い勝手は石油ファンヒーターのほうがいいと思いますが。
ただし!
万が一、停電になった時には石油ファンヒーターは使えません。
真冬に停電・・・考えただけでも恐ろしい状況ですが、そんな時は石油ストーブでよかった~!って思うかもしれませんね。
灯油の補給をしなければならないのが面倒ですが、コロナのRX-2214Yは給油口に”よごれま栓”を使っているので、こぼれた灯油を拭き取る手間もなく、清潔に使うことができます。
石油ストーブを購入するなら、自動停止センサーがついたコレは便利ですよ。